2007年08月27日
むかしむかしおとぎの世界ではおとぎの国の神様と、
その兄弟の紅蓮の天使というものがいました。
まず、神様が太陽を作って昼を生み出すと、
紅蓮の天使は月を作って夜を生み出しました。
神様が太陽から天使を作ると、
紅蓮の天使は月から悪魔を作りました。
神様が土から犬や猫などの動物を作ると、
紅蓮の天使は泥から狼や虎などの危険な動物を作りました。
また神様が土から人間を作ると、
紅蓮の天使も泥から闇人(吸血鬼)を作りました。
いつも神様と正反対のものを作り出す紅蓮の天使を、神様は危険だと思い、地中奥深くに幽閉しました。
紅蓮の天使はその行為を不当だと叫び、その震えが地震となりました。
怒りで地面を殴ると、その振動が海を揺らし、津波がうまれました。
その傍若無人な兄弟を叱咤する神様の声が雷となりました。
-----------------------------------------------
これがおとぎの国の世界に伝わる神話。
これからはじまるお話は、その神話が生まれた
ずっとずーっと後の話。
その兄弟の紅蓮の天使というものがいました。
まず、神様が太陽を作って昼を生み出すと、
紅蓮の天使は月を作って夜を生み出しました。
神様が太陽から天使を作ると、
紅蓮の天使は月から悪魔を作りました。
神様が土から犬や猫などの動物を作ると、
紅蓮の天使は泥から狼や虎などの危険な動物を作りました。
また神様が土から人間を作ると、
紅蓮の天使も泥から闇人(吸血鬼)を作りました。
いつも神様と正反対のものを作り出す紅蓮の天使を、神様は危険だと思い、地中奥深くに幽閉しました。
紅蓮の天使はその行為を不当だと叫び、その震えが地震となりました。
怒りで地面を殴ると、その振動が海を揺らし、津波がうまれました。
その傍若無人な兄弟を叱咤する神様の声が雷となりました。
-----------------------------------------------
これがおとぎの国の世界に伝わる神話。
これからはじまるお話は、その神話が生まれた
ずっとずーっと後の話。
スポンサーサイト
■コメントの投稿